メープルシュガーとお砂糖との違い

メープルシュガーと普通のお砂糖は、どう違うの?
メープルシュガー・メープルシロップ Q&Aもとになる原料の植物と加工法が違います。
普通のお砂糖、つまり普段キッチンや食卓で使われている上白糖やグラニュー糖は、大半がサトウキビから作られています。サトウキビの茎のしぼり汁から黒糖(黒砂糖)が作られ、そこからミネラル分などを取り除く精製を繰り返して三温糖が、さらに精製して白い上白糖やグラニュー糖ができるのです。メープルシュガーのもとは、カナダのシュガーメープルなどカエデの樹から採取した樹液です。樹液を煮詰めてメープルシロップを作り、そこから水分を取り除いてサラサラにした“森のお砂糖”。何も加えず、水分以外は何も引かずに作った樹液100%のお砂糖なので、とてもナチュラル。しかも、カルシウムなどのミネラル分が豊富です。

サトウキビなどのように栽培しているのではなく、森から樹に負担をかけないようにほんの少し分けてもらい、森と共生することで得た“森のお砂糖”。メープルシュガーはとてもエコな21世紀のお砂糖といえます。

普通のお砂糖に比べて値段が高いのは、なぜ?
メープルシュガー・メープルシロップ Q&Aそれは工場で大量に作られるお砂糖ではなく、手間をかけて作られるスローフードの仲間だからです。カナダのメープルの森と暮らす人々が、ちょうど日本の里山を手入れするように森の手入れをしながら、春、雪どけのほんの数週間だけ採ることができるカエデの樹液を集めます。樹液は鮮度が一番なので、森のなかの砂糖小屋で昼夜を通してグツグツと煮詰められます。こうして作られるメープルシロップは、40リットルもの樹液からわずか1リットルという希少なもの。さらにメープルシュガーには、このシロップの水分を取り除くプロセスが加わります。

普段のお砂糖と比べれば価格は高めですが、おいしさ、ナチュラルさ、風味のよさ(料理に使うとコクに変わる)、たっぷりのミネラルが大切だと思う方には、価値も大。まずは、“ちょっと特別な日”のお砂糖や、上品な甘さと香りを楽しむ“スイート・スパイス”感覚で取り入れてみてはいかがでしょう。

メープルシュガーと普通のお砂糖の甘さの違いってあるの?
メープルシュガー・メープルシロップ Q&Aこれまで何度か消費者インタビューやモニター調査を重ねた結果、メープルシュガーの甘さについて多く寄せられたのは、「まろやかで上品な甘さ」「くどくなく、スッキリしている甘さ」「深みとコクがある甘さ」といったお声です。また、単に甘さだけではないプラスアルファの魅力をあげる方が多かったことも特徴的です。

たとえば、飲み物やデザートに使ったときは「香りがよく幸せな気分になる」「牛乳やヨーグルトとの相性がいい」「アイスクリームに使うと1ランク上の味に」。また、料理に使うと「肉をやわらかくして、肉の甘味や旨味が増す」「みりんなしでも照りやコクが出る」「味噌やしょうゆにも、バルサミコ酢にも相性バツグン」といったお声をいただいています。