スイスのスーパー・ミグロ&コープ図鑑

ラベルにひとめぼれ、グリヨットチェリー瓶ミグロの名刺大ノート2冊組、重宝!ミグロの金属たわしミグロのリンゴとイチゴのピュレミグロのホースラディッシュのチューブミグロのキャラメル、安くておいしい!コープの製氷バッグコープの荷ヒモ、スイスカラー!コープのラクレット用スパイスとナツメグコープのグリヨットチェリーのチョコがけコープのオーガニックチョコレートコープのドライリンゴのスライスコープで購入、お気に入りシリアルバーヴィクトリノックスのナイフも安いモンブラン用のマロンクリーム

1スイスフラン≒83円

ジュネーブでもスーパーに通った。1日3回、食後にミグロ(MIGROS)、時々コープにも。

コープのがソツのない品ぞろえ、ミグロにしかないものもたくさんあって見逃せず。

卵は12個で4フランもするけれど、お買い得品もたくさんあった。一部を紹介します。

(自社プライベートブランドは「ミグロ印」「コープ」と表記しています)

コープでシロップ漬けグリヨットチェリー、175g入り2.5フラン。

ちょっとレトロなラベル、ひとめぼれ。チョコレートとチェリーのケーキ、フォレ・ノワール用に。

日本でグリヨットチェリー瓶は手に入りづらいし値段も倍はする。

ミグロ印の名刺大ノート、2冊で1.7フラン。

このサイズのノートでリング式、なかなかない。メモ帳として欠かせないからまとめ買い。

格子も外国のノートらしくて好き。

ビリビリやぶって「どうぞ召し上がれ」と書いて、手製おやつにマスキングテープでペタン。張って贈ってサマになる。

ミグロ印、金属たわし、20個入りで2〜3フラン(レシート紛失)。

台所用品からも目が離せない。フランス製に比べて少々、お高めな分、しっかりしている。

小さめの金属たわしが20個も!安い。それほど粗くないので傷つきなさそう。気に入った。

石けんが含まれていて、水を含ませてこすると泡立つ。シンクやガス台、焦げ付いた天板に大活躍しそう。

ミグロ印のリンゴとイチゴのコンポート、4個入り4.3フラン。

チューブ入りで一見、離乳食かな?と思いきや、成人コーナー(というのもどうか…)にあった。

こちらの人たちはリンゴのコンポートが大好きなようで、大きな瓶詰めでもよく売られている。

リンゴだけなら「自分で作りたまえ」との天の声が聞こえてくるが、これはイチゴ入り。砂糖なし、果物の甘みがうれしい。

丁稚ケイの黙らせ用にがっしりまとめ買い。

西洋わさび(ホースラディッシュ)クリーム、2.65フラン。

マヨネーズ、マスタード…スイスのスーパーは金属製チューブだらけ。

ちょっと昔の歯みがきみたい…。あんまりそそられないのだけれど、ホースラディッシュはなかなか手に入らないので、つい。

ローストビーフに欠かせない…ってそんなのしょっちゅう、作りもしないし食べる機会もないけれど。冷やし豚しゃぶに添えてみよう。

ミグロ印キャラメル、400g(約80個)入り2.7フラン。

足元近くに置いてあったお徳用サイズ、見逃せずしゃがみこんだ。レモン味、キイチゴ味、オレンジ味。

キイチゴ味に私は弱い。外国のキャンディにありがちな毒々しい色かと思いきや、パステル調で甘さもほどほど。

日本人向けかも。かばんに潜む「アメちゃん」用に常備したい。

コープで製氷バッグ20袋入り1.95フラン。

ジュネーブ在住ナオミさんに教わった。

「水を注げば氷ができて便利ですよ。あ、でも日本の冷蔵庫だと自動製氷機能付きが多いから、いらないかも…」。

いえいえ、そんな機能、私のにはない。保冷剤として食品に当てて、持ち運ぶのにも便利そう。

ナオミさんに分けてもらった。でもすぐ買いに走った。帰国してさっそく試した。

蛇口の水を口から注ぐ。いっぱいになったら、そのままさかさまに。

口をしばったりしないのに水がこぼれない。不思議、よくできているな。

凍ったら袋ごと四方に引っ張る。ミシン目から氷がほどけて使える。ミグロ印もある。シャーベットが作れたり、丸い氷ができる袋もあって楽しい。

コープ印の荷造りヒモ、60m1.9フラン。

いかにも素朴で丈夫そう。リサイクル品というのもいい。赤と白のスイスカラーがかわいい。

日本じゃ雑貨屋で並んでいても不思議じゃない。お菓子のラッピングに大活躍させよう。

コープ印のナツメグ7個入り2.2フラン、ラクレット&フォンデュ用スパイス32g入り1.2フラン。

ミグロでもコープでもスパイスがお手ごろで目移りした。

紅茶みたいに香りをかがせてくれたらいいのにな。ナツメグはシアトルの旅の友アミさんへのプレゼントに。

彼女はシアトルでハンドル式ナツメグ削りを手に入れた「ナツメグラー」なのだった。

ラクレット&フォンデュ用はスイスらしくてお土産にピッタリ。本来の用途での稼働率、低そうだけれど。

ラベルを見る。ええーっと、黒こしょう、パプリカ、マスタード、タマネギ、ニンニク、ナツメグ、コリアンダー、セロリ、クミン、バジル、クローブ入り。

ローザンヌ近郊の親類ナツミさん宅で使わせてもらったのはミグロ印で、黒コショウと白コショウ、あと何か1種類ぐらいだった。

そっちのほうが好みだったかも…。チーズやピッツァ、何にでも振ってみよう。

コープ印、オーガニックの「ドライ輪っかリンゴ」、150g(約40枚)7.95フラン。

ちょっと値段は張るけれど、日本じゃ見かけない。舌にのせる。じわーっとリンゴの甘み、ずっと楽しんでいたい。

おしゃぶり昆布ならぬ「おしゃぶリンゴ」だな。

皮の色がいろいろだから、だれにでも愛されそう。軽いからお土産にいいな。

ヴァニラアイスに添えて「逆アップルパイ」にしてみたい。

コープ印のチョコがけグリヨットチェリー、135g6.6フラン。

チョコレートもグリヨットチェリーも大好物、しかも日本じゃなかなかない組み合わせは正面パンチ、もうメロメロに。

マダガスカル産カカオ70%という大人味なのも憎らしい。チョコレートを30〜40回も浸して作り上げた…と能書きにあった。

滞在中に1箱、カラにしてしまった…。

コープ印のオーガニック板チョコ、ピスタチオ入り4.5フラン、アーモンド入りホワイトチョコレート、3.95フラン。

1人当たりのチョコレート消費量が世界有数のスイス、どこでもさすがの充実ぶり。でもリンツといった有名どころは日本でも買えるし…。

コープ印ではピスタチオ入りとアーモンド入りホワイトチョコにした。どちらも日本じゃなかなか出会えない。1枚は滞在中に胃袋へ。

シリアルバー「Balisto」、1本29g×8本入り4.4フラン。

親類ナツミさんが贈ってくれた「スイスのふつうおやつ」パックに入っていたのがバリストのシリアルバーだった。

「典型的な子どものおやつ」と言っていたっけ。

この手のバーにしてはふんわりしてくどすぎない。いいな。コープに並んでいた全種類を買った。

ナッツ、リンゴ、ブラックベリー&リンゴ、ミルク味。お気に入りはミルク味、どこまでお子さまテイストなんだ私…。

ミグロでVICTRINOXのナイフ(大)、2.25フラン。コープで同シリーズの野菜ナイフ(短)3.1フラン、ステーキナイフ(長、波刃)4.3フラン、皮むき器5.1フラン。

スイスが誇るナイフブランドもフツーな顔して山積みされていた。コープで各種買いそろえる。

ミグロに行ったら「50%オフ」ポスターが…。よよよ。思わず地団駄踏んでシャツのすそをかみそうに。買ったものの値段は見るべからず。

マロンクリーム、3.2フラン。

白いモンブランの頂を眺めながらモンブランを食べたい。野望はあっさり砕けた。

栗のお菓子は秋にしかお目にかかれないのだった。残念。せめてはクリームを買って帰ろう。

スイスでは栗クリームのケーキはモンブランとは言わず「ヴェルミセル(細麺)」と呼ばれるのだった。

巻き上げるクリップ付き。何だか茶色の靴用クリームに見えなくもない…。