NZスーパー偏愛おやつ図鑑

スーパーで迷う。

通り過ぎようか。でもひょっとしておいしかったら、どうしよう。

どうしよう…って、どうしようもないのだが。

2週間滞在したニュージーランド・ハミルトンのモーテルは理想の立地だった。

道を渡れば倉庫型スーパー「パークン・セーブ(PAK’n SAVE)」、すぐ隣には高級グルメスーパー「ノッシュ(nosh)」があったから。1日3回、毎食後に通った戦利品を紹介します。(カッコ内は購入先)

1ニュージーランドドル≒80円。

煎りヒヨコマメ、180g入り6.45ドル。

塩も濃すぎずちょうどいい。ヒヨコ豆と植物油、ガーリックパウダー、塩のみ。
化学調味料も保存料も使っていない。乾燥豆を煎れば自分でも作れそう。おまけに値が張る…。(nosh)

Mother Nature’s

3色デコキット、6.99ドル。

カップケーキのアイシングペンで、日本ではなかなか見かけない。ノズルは4種類あって取り換えられる。

「合成着色料は不使用」と書いてあるが…。目が覚めるショッキングピンクでマフィンやクッキーを春色に。(PAK’n SAVE)

クッキーベアのハンドレッズ&サウザンズ・ビスケット、小袋10個で2.99ドル。

足型チャックがかわいい大袋は200g入り2.29ドル。現地在住の友で2児の母・ヨーコさんに聞いた。「子どものおやつ、ってなぁに?」

ありますよ〜、と出してくれたのがクッキーベアの袋だった。さっそくパーキン・セーブに走った。

ワクワクして袋を開ける。あれ、間違えた。真っ赤なウェハースだ。

また買い直した。淡いピンクにハンドレッズ&サウザンズ(100と1000)と呼ばれるツブツブが散らされている。

ど派手ウェハースを見たあとだから控えめに思える。天然着色料とのことだった。(PAK’n SAVE)

製菓材料の「ハンドレッズ&サウザンズ」、67g入り1.42ドル。

120円ほどとお手軽だな。クッキーやチョコ、アイスクリームに振りかけよう。スプレーチョコよりツブツブなのがいい。

小1の甥っ子ユウとリョウは小袋入りをクラス全員に配ると言う。姉は渋々、80個分を買っていた。

1袋あたり30円だから安いけれど、スーツケースを占領していたな…。

パークン・セーブのスライダーバッグ、30枚入り1.99ドル。

15㎝×9㎝のスナックサイズ、30枚入り、安い。この小ささでスライダー付きはあまり見かけない。

「フォントおたく」としてはレトロな字体にひかれて「フォント買い」。

小分けにしたお菓子入れにちょうどいいな。

「アーネスト・アダムズ(Ernest Adams)」のアンザック・ビスケット、350g入り2.49ドル。

ニュージーランドと豪州名物のビスケット、嫌味のない素朴な味わいだった。

材料は砂糖、全粒粉、オーツ、ココナッツ(17%)、バター、水、ゴールデンシロップなどとあった。

ザクザク、食べやすい。(nosh)

カップケーキの飾り、12個入り4.49ドル。

「リトル・プリンセス」と名付けられたシリーズにはハイヒールやドレス、手鏡が。私にゃ似合わんよね、と思いつつひとつかみ、2個をカゴに。たまにはいいよね。デコペンと同じ豪州のQUEEN製。

QUEEN

カップケーキの紙カップ、160枚入り1.73ドル。

パッケージがかわいいしお値段も「えっいいの」な安さだった。

生地を流しても広がらず、しっかりしたグラシン紙で使いやすい。優秀だわ。NZ製。

ホイタッカー印のホッキーポッキー入りミニチョコ、12個入り2.99ドル。

現地の友フミコさんからいただいたのが、老舗のチョコブランドだった。ロゴがクラシックで金ぴかで、何だか外国のチョコらしい。

カリカリしたキャラメル粒・ホッキーポッキー入りならニュージーランドらしい。

WHITTAKER

ドノヴァンズの板チョコ、100g入り2枚で7ドル。

滞在したハミルトンにあるチョコ屋さんの板チョコはご当地ものを捕獲しよう。

キウイ、マヌカハニー、フェイジョア、チリとライム味。

「当たり」はフェイジョア味だった。さわやかなかんきつ味、ミルクチョコと相性ピッタリだった。もうなくなりそう。

そういうのに限って1枚しか買っておらず、包装もペコペコになってしまっているのだった…。