spoon

スパイス with メープル

カワムラケンジともうします。スパイスを相棒にもつ料理人ライターです。といってもインドマニアではありません。ごくごく普通の中流家庭で生まれ育ち、いまもって遊びも仕事も中庸です。このように僕にはこだわりがないため、常に優柔不断です。結局、枠にはめることができないので、ある頃から料理研究家だなんていわれることが増えました。僕好みの中くらいの感じがするいい言葉だと思いました。
精神的に最も影響を受けた国はスペインとハワイ。 技術的には西洋料理と大衆中華。 味的には中国料理全般と日本。 こんな状況ではとてもカテゴライズできませんもんね。 続きを読む >

カワムラケンジのキッチン

『インドスイーツこわい』

2012年 1月 27日 金曜日

ラスマライの缶詰酒のつまみとして聞いてください。
昨年の暮れのこと。僕は大阪阿倍野でクリスマスの夜を過ごしておりました。
絵に描いたような下町のど真ん中で、実にコテチックな「さいでんな、ほうでんな♪」(←山下達郎氏曲の関西弁替え歌)ナイトです。

と言ってもここはお店ではなく、小誌スパイスジャーナルのヨーガでお馴染みの本沢みっちゃんのお宅。毎日のようにいろんな人が出入りしているお宅のようで、そりゃもうちょっとでもきっかけがあると、賑やかなパーティハウスと化すのだそうです。

今日は忘年会をかねたクリスマス会。はい、その通り。僕は料理人としての参加です。いつものスパイスボックスをもって伺いました。

ぷにょっとしてます夕方、みっちゃんのご主人と僕(二人ともごついおっさん)でこつこつと仕込をして、やがてうちのカミさん、みっちゃんの姪っ子と生れたばかりの赤ちゃんがやってきて、台所がスパイスの香りで一杯になった頃にみっちゃんが買い物から帰宅。

そして完成間近になってみっちゃんのお母さん。そのあとはエトセトラ。

気がつけば、どこが始まりか分からないくらい、すっかりみんな盛り上がっています。あかん、このままだと僕は絶対についていけなくなる、と思い、シェリー酒を片手にキッチンドリンキン。

その後、数名がやってきて、よく見ると男は僕とご主人の二人だけ。おぉこわ~。
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「ストライクのカボチャのクリームスープ」× SJ

2012年 1月 13日 金曜日

油、カシア(シナモン)、クミンシードを入れて火をつけ、小さな泡が出だしたらカボチャを加えて炒める前回に続きましてスパイスジャーナル連動企画第二弾です。
今回の主役はカボチャ!

と、話に入る前に先に謝っておきます。カボチャのあらゆる関係者の方スミマセン!
えぇ、つまり・・・・・。
これほど好き嫌いが分かれる野菜ってほかにあったでしょうか!?
おいおい、のっけから脱線か。はい、少しだけ。

ほくほくと柔らかになったら、木べらやゴムベラで錬るようにして潰す僕の、延べ20年ほどの飲食現場経験から思うのは、特に男性の半分以上の人はカボチャのことを嫌っていると思います。中には、そこまで嫌うか?と思うほど否定するお客さんも多いです。

「こんな野菜、地球上から消えてもかまわない」。「カボチャが好きだって言うやつの気が知れない」。(関係者の方なんどもスミマセン!)

実は僕も、嫌うほどじゃないけど、好んで食べるものでもありませんでした。

なんかこう存在感としてしっくりこないんです。栗きんとん、または中華ポテト、あるいは甘く煮た金時豆のような。
これはご飯のおかず?それとも酒の肴!?
どう付き合ったらいいのかがまったくわからない。
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『そぼろマサラのレタス包み』×SJ

2011年 12月 28日 水曜日

シャ、カシャカシャそのうち、と思っていました。
スパイスジャーナル(SJ)とのレシピ連動企画!

スパイスジャーナル(略してスパジャー)というのは僕が作っているA5サイズの小さな雑誌です。

スパイスをテーマに、料理はもちろん、薬学博士と連携してのスパイスの化学分析、刺激的な紀行エッセー、スパイス料理店の取扱説明書(トリセツ)、人にフォーカスした味のポートレイト、心のスパイスとしてヨーガなどなど、中味はとことん大きく多岐に渡っています。
フライパンに油とクミンシードを入れて火をつけ、しばらくしたらニンニクのみじん切りも
そのスパジャーとの連動企画をようやく実現させることができました。
本とブログの連携レシピってのはおそらく前代未聞ではないでしょうか。

どういうものかというと、一つの料理を進めていく中で、本とブログのそれぞれでカメラを変えてみました。ブログはカワムラのカメラ。スパジャーは河宮拓郎のカメラ。
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