天井までオーガニック品からどこでも売っているものまで入り混じり、宝探しみたい。大好きなケトルのポテトチップスもホールフーズより安い(142g、2.69ドル=230円)。
肉や魚売り場はまるごと大型冷凍室。入り口に用意された分厚い防寒着を着て買い物することもできる。うわぁ寒いな楽しいな。旅の始めというのに制御不能に。牛乳パックのような箱入りグラノーラをパッケージ買い。メープルとピーカンナッツ味、582g入り5.79ドル(500円)。
生後9カ月の丁稚ケイは前歯が2つ、生え始めた。離乳食を初めて買ってみた。チューブ入りって日本でも売っているんだろうか。瓶詰めより旅行中は便利かも。
リンゴ、バナナ、果物と野菜ミックス、豆とホウレンソウとリンゴのピューレなどオーガニック認定のものを。70g〜120g入りで1.25ドル〜1.79ドル(110円〜150円)。ケイはすんなりチューチュー。何でも食べるやっちゃなー。
PCしながら、スマホしながら、授乳しながら片手で食べられる「モバイルおやつ」を研究中。シリアルバーは断然、日本より種類が多くて楽しい。岸壁を登るイラストが素敵なクリフバーを片手に、断崖絶壁がけっぷち人生を乗り切るぞ。68グラム、0.99ドル(83円)。
チョコレートブラウニー味、クールミントチョコレート味、チョコレートアーモンドファッジ味、ブラックチェリーアーモンド味と「どアメリカ」テイストばかり買ってみた。
アメリカ南部で食べ継がれる料理・ソウルフードを食べにハーレムへ。ビュッフェ式の人気店「マナズ・レストラン(Manna’s restaurant) 」へ。案内してくれたのはオーナーの友人Zさん。
ビュッフェ式で「これぞソウルフード」を選ぶ。カラードグリーンは硬めの青菜、フダンソウみたい。ちょっと苦味があるのが好き。チーズ&マカロニは妙になつかしい。
オックステールはおでんみたい。ぷるぷる。骨付きを見るとテンションが上がるのはなぜだろう。よーし食べるぞー。我が胃袋がファイティングポーズを取りたがる。いつもか。
ホワイティング(Whinting)という名の通り白身魚。クセもない。むしゃむしゃ。丁稚ケイにもおすそ分け。
クッキーがプディングの海にぷかーり、ぷかーり。厨房に小柄のアジア系女性がいた。Zさんと話している。訊けば韓国出身の彼女がオーナーという。7、8店を営んでいるとか。これもアメリカらしい。
青いバナナ・プランテインは一見、大学イモ風。ねっとりしていくらでもいただけそう。ソウルフードはおかずも甘い味付けが多く、和食に似ているな。
サツマイモよりやわらかくておいしい。以上をランチケースに自分で詰める。量り売り。私は炭酸水込みで11ドル(940円)。同行4人の中で一番の高額支払者に。ふつうの日本人なら8ドル(700円)あれば十分でしょう…。
NYでチャイルドシート・デビューした丁稚ケイ。狭苦しいのか嫌がる。でもZさんが「パパロッティ!」というとなぜかニコニコ、泣き止むのだった。不思議。