インドよりユウさん帰る。2週間ぶり。
相方ユウさんがインド出張より帰国した。
お土産は「タージ・ティークッキー」。
14枚入り390ルピー（600円）。インド初の日本語情報誌「月刊チャロー」が売り出した。「出張者にはありがたい」。そうだろうな。
職場で配れる個包装のお菓子って、インドに限らず海外ではあまりないから。
ランチは近くの「オリエント・カフェ」へ。
東洋学の専門図書館「東洋文庫」にミュージアムが昨年10月、オープンした。併設の「オリエント・カフェ」は庭の眺めが気持ちいい。
「オイレンブルグ」とプロシア使節の名を冠したセットメニューがあった。
デザート、コーヒーもついて1600円。岩手・小岩井農場のビーフ100％のハンバーグだった。ふっくらして、そつなし。
1日10食限定ランチ「マリー・アントワネット」も。
小岩井農場で一番古い樹齢125年の杉でつくられた立派なお重で出される。
以前に食べたときはローストビーフ弁当だったけれど、この日はアナゴ丼だった。1800円。
食後は1人で消えよう。
うっしっし。丁稚ケイとのマンツーマン14連戦だった。1人ってなんて自在なんだろう。細い道も狭い店も入れる。急に羽が生えた気分になる。
企画展「ア！教科書で見たゾ」を鑑賞。
フランス人漫画家・ビゴーが描いた日清戦争の風刺画があった。釣りをしている日中が「韓国」と仏語で書かれた魚を狙っている。
あ、そうか。フランス語で書いてあったんだ。改めて見ると面白い。
江戸の庭園前に、アンパンマン。
江戸の２大庭園のひとつ・六義園前にはアンパンマンを出版するフレーベル館がある。
地下に「えほんとおもちゃのお店」があって、グッズやおもちゃがそろう。
近くに子ども用品店がない。車もない。つい寄ってしまう。
六義園、蚊に注意。
すぐ近くに１年前、京都から引っ越した。セミの鳴き声が関西と違うな。そう感じたのを思い出す。
紅葉にサクラ、アジサイのころもよかったな。いまの名物は…カ、カユイッ。コンニャロメ。バチッ。
オーガニックのバズスプレーより、ハンドパワーのが効くようで。
六義園から旧古河庭園へ歩いて20分。
大正期の洋館の前に日本庭園が広がる。起伏に富んでいる。滝もあって素敵だけれど、敷石や階段も多い。
バギーでは入れないな。洋館に喫茶室がある。
ちょっと一休み…と思ったらコーヒー840円だった。すごすご退散…。
生活雑貨「cha-no-ma」（チャノマ）へ。
エスプレッソマシンのマグネット、小さなハンガー、赤いふたの瓶…。いくつになっても小物に弱い。
中里菓子店の「揚げ最中」を。１８０円。
揚げた皮、粒あんサンド。皮の塩けと甘さのコンビ、駄菓子のようで上品にまとまっている。どこにもない味だと思う。
アルプス洋菓子店駒込本店で、ふんわりチーズケーキを。
創業50年を超えるレトロな店、白鳥シューやモンブランが気に入っている。
丁稚ケイとユウさんへのお土産を買おう。ふんわりしたチーズスフレ「リゼット」は2個入り295円、口でとけるポルボロは1個85円。舌にスーッ。
自然食品店「赤とうがらし」で必ず買うのは…。
静岡「かもめ屋」のツナ缶は無添加で、漬け込まれた野菜スープまで飲み干したいほど。いつも３、４缶ほどまとめ買いする。1缶205円。
「松田のマヨネーズ」で和えて、自家製パン（ホームベーカリーだけど）にのせれば最高のツナサンドイッチになるのだった。
「土佐の高知」で久保田食品のアイスを。
個人経営の高知ショップが裏通りにある。
久保田食品のアイスクリームが冷凍庫に欠かせない。いちごアイスは粒々が何ともフレッシュでたまらない。190円。
「黒みつきなこ」もいける。230円。
でも一番のお気に入りは「南国土佐アイスクリン」かも。160円。後味さっぱりで、シャリシャリ感がたまらない。
ショウガアイスは丁稚ケイがたいらげてしまった。210円。
シメは北島商店のメンチカツ、１３５円。
競泳・北島康介選手の実家の精肉店のメンチカツがマイ冷蔵庫・大丸ピーコック文京グリーンコート店で買える。
タマネギが大きくてお肉がやわらかい。あっお昼にハンバーグ食べたんだっけ。まぁいっか。
ＪＲ駒込駅あたり、目立たないけれどあなどれない。
庭園やミュージアムもあって文化の香りもする。文化の香りが漂わない私が言うのもナンだけれど。
ぜひ遊びに来てください。都になりかわって観光大使になるのだった。
