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ピエモンテ・おばあちゃんのケーキ&「みにくいけどおいしい」サブレ★
出会いはチーズ工房の食卓で。 ピエモンテのチーズ職人シルヴィオ宅で出されたケーキがとびきりだった。 「トルタ・ディ・ノッチョーレ(ヘーゼルナッツのケーキ)」。 ヘーゼルナッツのくっきりした香りが、ほろほろと舌の上で崩れる… Read more
インドカレー『SOL』 店主 吉田光寛(中編)
「僕は毎朝、ナンマシーン」 今回は日本人では極めて珍しいタンドール職人、吉田光寛さんの仕事ぶりについて。 店は、タンドールから始まり、タンドールで終わります。このインドの壺窯が『SOL』の命。現在、吉田さんが店に入るのは… Read more
ピエモンテで習ったパスタ道&バターとセージのパスタ★
貧しい時も病める時も、パスタとともに。 思えば中学時代から「家庭内パスタ係」だった。ニンニク、キノコを炒め、ゆでた麺とからめて納豆をのせる。 あれば青じそやツナ缶、タラコ…冷蔵庫にあるもので。30年来のマンネリだけれど、… Read more
岡山編<下>赤磐でモモとブドウと給食めぐり
午前10時、赤磐(あかいわ)市のモモ農家へ。 「あかいわ弾丸ツアー」を計画してくれたのは市教委に勤めるマユミさんだった。 岡山市中心部から車で1時間、田んぼの道をどんどん入る。 桃農家イケモトさん宅を訪ねた。マユミさんが… Read more
岡山編<上>閉校の小学校舎でイベント
午前9時半、岡山城に近い旧・内山下小学校へ。 一日限りの祭り「真夏の夜の夢〜マチノブンカサイ」の会場だった。体育館ではアーティスト8組がライブを繰り広げ、17教室では物販やワークショップが開かれる。 「1日アトリエおやつ… Read more
福岡〜大分編<高原でシューカツ合宿>
羽田発16:30、JAL323便で福岡へ。 4泊だが荷物は多い。ノートパソコンにipad、ミラーレス一眼カメラ、岡山でのイベント用の写真パネル、そしておむつ30枚を詰める。 20キロのキャリーケースを右手に、3キロの軽量… Read more
インドカレー『SOL』 店主 吉田光寛(前編)
「日本人のタンドール職人が作るナン」 吉田光寛さんとは実に不思議な縁でつながりまくっていまして、そりゃもういったいどこから何を話せばいいのか迷ってしまうほど。ええっと気を落ち着かせまして、まずは店名からご説明します。 店… Read more
ピエモンテで「チーズの仙人」に出会う
ピエモンテにみせられて。 次々現れる尾根に雨が降る。緑のカーテンのドレープみたい。車窓から見上げる。てっぺんまでブドウ畑が続く。 よくもまあ、空のかなたまで。 過酷な地形にひるまず耕し続け、自然は人の営みをゆるやかに抱く… Read more
パリ編[4]ロワシー〜羽田へ
1ユーロ≒100円。 午前7時、ホテルをチェックアウト。 荷物はスーツケース3つに増えた。大人2人と1歳児分で23キロ×5=115キロまで運べるから楽勝だわ。 ケイが2歳になったら運賃がオトナ並みにかかるようになる。もう… Read more
パリ編[3]オペラからバスチーユを歩く
1ユーロ≒100円。 午前8時、ポワラーヌのリンゴタルト。2.35ユーロ。 ホテル近くにある老舗パン店ポワラーヌへ走った。リンゴタルトは本当は「ル・ムーラン・ド・ラ・ヴィエルジュ」のが一番、好きだけれど、少し遠い。 久し… Read more